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田植機修理

浮き苗になる(PM40) / 植付音が大きい(RR550)



植付爪 掻き取り口 泥付着イセキ田植機PM40で、浮き苗になる症状です。

浮き苗になるから見てほしいとの事ですが、すでに今シーズンの田植作業が終わっているので、田圃での確認は出来ていません。

倉庫で動作確認をしたところ特に異常がなく、原因は左写真のように、掻き取り口に泥が詰まっている事だと推測できます。

機械的に異常がなく、苗(床土)の状態、田圃の水深、代掻きの仕上がり具合も問題がないのに植え付けが上手くいかない時は、このように掻き取り口の泥詰まりを確認します。

植付爪で掻き取った苗が泥に引っ掛かり姿勢を崩すと、浮き苗などの植え付け不良を起こし易くなります。

植付爪 掻き取り口 泥付着 除去後マイナス・ドライバで泥をきれいに落としておきます。

田植え途中でも、泥が付着してきたら落としましょう。



RR550 植付アームヤンマー田植機RR550で、植付音が大きくなってきました。

通常は、油(グリース)が切れてくると「バチン、バチン」と植付時の音が大きくなってきます。

RR550 植付アーム クッション・ゴム 粉砕植付アームの蓋を外してみると、緩衝材であるクッション・ゴムが無くなっています。

油はそれなりに入っていた(左写真は掃除後)ので問題ないのですが、スプリングの力で植付ロッドを押し出した時の衝撃を和らげるクッション・ゴムが無いのは、これらを構成している金属部品にはよくありません。

ちなみに、クッション・ゴムが無いからと言って植え付け出来ない訳ではありません。

蓋を取ってみて初めて分かるものです。

RR550 植付アーム 取り外し後粉砕されて無くなったクッション・ゴムを回収しないといけないので、植付アームを外します。

植付アームは、頭部12㎜のボルト2本で固定されています。

はっきりと分かるような破片は見つかりません。

RR550 植付アーム カム噛み合い側 掃除後きれいに掃除しておきます。

クッション・ゴム以外の部品は問題なさそうです。

RR550 植付アーム 取付体 カムベアリングとカムの摩耗具合は問題なさそうなので、きれいに掃除して植付アームを取り付けます。

RR550 植付アーム クッション・ゴム 取り付け新品のクッション・ゴムを取り付けます。

クッション・ゴムは、プライヤで取付部ごと一緒に掴み、押し込んで取り付けます。

尾の部分(細い部分)をプライヤなどで引っ張って取り付けれそうに見えますが、決して引っ張るべきではありません。

千切れてしまいます。

RR550 苗送りベルト 作動アーム クッション・ゴム 粉砕同じ田植機ですが、苗送りベルトを作動させる部分にもクッション・ゴムが使われています。

こちらも無くなっています。

RR550 苗送りベルト 作動アーム クッション・ゴム 取り付け新品のクッション・ゴムを取り付けます。

無いからと言って、すぐに動作に支障をきたす訳ではありません。