モアのミッションまわり、動力伝達関係2

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オーレック・ハンマナイフ・モアHR662で、きれいに草刈りが出来ません。

ベルト・カバーを外してみると、Vベルトが酷く磨耗しています。

Vベルトが滑って回転不足になっているのが原因です。

Vベルトを交換するので外します。

テンション・プーリがガタついているので、プーリ・ベアリングも交換します。

テンション・プーリからVベルトが脱線し回っていた跡があります。

E型止め輪を外し、テンション・アームを外します。

外したテンション・アームと付随する部品です。

プーリ・ベアリングを交換するので、軸用スナップ・リングを外します。

プーリを外します。

穴用スナップ・リングを外してプーリからベアリングを外し、新品のベアリングを取り付けます。

手でプーリが簡単に引き抜ける程だったので、プーリ取り付け軸に高強度の緩み止め剤を塗っておきます。

本来は、テンション・アームを交換すべきですね。

プーリを取り付けます。

テンション・アームとVベルトを取り付けます。

ナイフ・クラッチ・レバーを入れた時はVベルトがしっかり張り、切った時はつられ回りしない事を確認します。

少し張りが弱い感じだったので、ナイフ・クラッチ・ワイヤを調整しておきます。

調整後は、忘れずにロック・ナット(頭部12㎜)を締めておきます。





オーレック・ウイング・モアWM726TLで、前輪が回りません。

まずは、高圧洗浄機で洗います。

車軸ピンが折れていたのが原因です。

前輪のピン穴と車軸の折れたピンが埋まっている位置を合わせて、ピン抜きポンチを使い、ハンマで叩いて古いピンを抜くだけです。

折れたピンの膠着が酷くすんなり抜けなかったので、前輪アームの支軸ボルトを外し、前輪駆動シャフトであるユニバーサル・ジョイントをスプライン部で分離し、前輪アームごとごっそり外します。

さらに外し、ドライブ・ギヤ・ボックス単体にします。

左写真で分かるように、車軸に折れた車軸ピンが埋まったままです。

熱を入れないと折れたピンが外れなかったので、新しい車軸ピンがすんなり入るか確認しておきます。

前輪を取り付けたら、ユニバーサル・ジョイントのスプライン部を入れながら前輪アームを元に戻し、ジョイント・カバーと草巻防止カバーを取り付けます。

当然ですが、ユニバーサル・ジョイントのスプライン部にはグリースを塗付しておきます。



オーレック・ウイング・モアWM736で、前項と同じ車軸ピン折れです。

頭部12㎜の固定ボルトを外し、草巻防止カバーを外します。

ピン抜きポンチを使い、折れた車軸ピンを抜きます。

折れた車軸ピンです。

新しい車軸ピンを入れ、ベータ・ピンを嵌めて抜け止めをし、草巻防止カバーを取り付けます。





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