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精米機修理

途中で止まる(CBS750)



CBS750 精米中 糠付着サタケ精米機CBS750で、精米の途中で止まります。

糠袋に糠が殆ど溜まらないので、糠が通る箇所を外して掃除したとの事です。

実際に精米してみると、動かない訳ではないですが糠が取れません。

CBS750 精米 糠付着左写真で分かるように、糠まるけで出てきます。

これでは駄目なので、シャッタを閉じスイッチをOFFにし精米を止めます。

CBS750 除糠網 下ケース 糠溜まり側面カバーを外し、除糠網の下にあるホッパを外します。

糠が排出されてません。

確かにこのまま精米し続けると詰まって止まりますね。

CBS750 ジャバラ管 糠溜まりジャバラ管の中も糠が滞留したままです。

この先の糠袋にも糠が入ってません。

まずは、ホッパとジャバラ管の糠をきれいに取り除いておきます。

CBS750 ケース上部 除糠網 糠下から除糠網を覗いてみると、ケースの上の方から除糠網まで糠がしっかりこべり付いています。



CBS750 除糠網 取り外し前前面の操作パネルを外し、落とし口を外します。

CBS750 除糠網 取り外し後 搗精部除糠網を外します。

マイナス・ドライバの先端を隙間に入れ、起こすだけで簡単に外せます。

CBS750 取り外し後 除糠網外した除糠網です。

CBS750 除糠網 掃除後除糠網をきれいに掃除します。

CBS750 ロール 空気穴 掃除ロールの空気通り口が詰まり気味なので、マイナス・ドライバの先端でこすり落とします。

この穴が塞がると、糠の落ちが悪くなります。



CBS750 ロール 空気穴 掃除 下から反対側も掃除します。

ケース全体にこべり付いた糠もきれいに落とします。

CBS750 ロール 空気穴 プーリ側 エア吹きベルト・カバーを外し、プーリ側からコンプレッサでエア吹き掃除します。

この穴から空気が送られる構造になっています。

CBS750 未熟米原因となる箇所を一通り掃除したので、外した部品を元に戻します。

Vベルトの摩耗や亀裂もなくプーリも楽に回るので、ベルト・カバーを取り付け、とりあえず精米してみます。

ちなみに精米するのは未熟米です。

CBS750 未熟米 精米白米に糠が付着せず、糠袋に糠が溜まるようになったので良しとします。

今回は、単に搗精部の掃除が不十分だったという事ですね。

精米してしまうと、これが未熟米だと分かりませんね。