トラクターの作業機9

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タカキタ・ブロード・キャスタBC2000で、アジテータの交換です。

アジテータのロックが外れません。

まずは、センタ・ボルトを外します。

アジテータの軸回りを吐出し口(スピンナ上)から見てみると、やはり錆びて膠着しているようです。

まずは、ホッパを外します。

トラスボルト(6角穴付き)とナットの組みを12組外すと、ホッパは取り外せます。

ホッパ底板に残っている化成肥料をホウキで掃き出します。

現場なのでコンプレッサが無く、きれいな掃除は出来ません。

アジテータのボルト穴からエンジン・オイルを注します。

回転軸とアジテータが錆びで完全にへばり付いているので、空気が抜けず全くオイルが入っていきません。

まずは、ロック解除方向にアジテータをハンマで叩きます。

ホッパ底板を叩かないように気を付けて、ひたすらアジテータの羽根部分を叩きます。

ロックは解除されましたが、これではまだ不十分です。

オイルが下まで浸透していないからです。

この状態で外せるかもしれませんが、無理をせずに確実な方法でいきます。

今度は、反対方向に叩いてロックさせます。

そして、再びロック解除方向に叩き、ロックを解除させます。

時には叩く位置を変えて振動を与えます。

オイルが入っていくまで、これらを繰り返します。





やっとオイルが浸透してきたようです。

アジテータのボルト穴からエンジン・オイルを入れ、すぐに浸み込んでいく事を確認出来たので、アジテータをロック解除位置にします。

長いボルトを入れ、アジテータを外します。

ボルトを締め込むと、アジテータが上に上がって外れるようになっています。

何とか外す事が出来て一安心です。

左写真は、この後に取り付ける粉剤用のアジテータです。

今回は、隙間からワイヤ・ブラシを入れ回転軸の錆びを擦って落としましたが、これはホッパ底板とシャッタを外して行ったほうがやり易い作業です。

この状態で粉剤用のアジテータを入れて、楽にロック出来るか確認します。

ある程度楽に回せる(ロックできる)ようになったので、ホッパを元の状態に戻します。

粉剤用アジテータを取り付けます。

粉剤用アジテータをロック方向に回しロックし、センタ・ボルトを締め込み固定します。

吐出し口(スピンナ上)から、アジテータがちゃんとロックされているか確認します。





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