農業機械には様々な電気装置が設けられていて、あらゆる自動化装置に使われている。
電気には直流と交流があり、使用する機器にあった電圧で使う。
下記の分類表では、使用される電圧を使用箇所に応じて分類してあるが、実際には他に例外もあり、例えば穀物乾燥機などでは、電源トランスを使い他にも幾つかの低い交流電圧が使われている。
使用電圧 | 主な使用箇所 | |
直流 | 12V | バッテリ |
5~12V | センサ類、制御基盤、マイコンなどロジック回路 | |
交流 | 200V(三相、単相) | 乾燥機、籾摺り機などの入力電源 |
100V(単相) | 選別軽量機、精米機などの入力電源 | |
12.5~14V(三相、単相) | オルタネータ、チャージ・コイルなど(直流に整流して使用) |